伊豆海洋公園

海洋公園は富士箱根伊豆国立公園の城が崎海岸の中にあり、その海岸線は４～５千年前の大室山の大噴火により、溶岩が海に流れ出して出来たダイナミックなリアス式海岸になっています。
水中の構成も、起伏変化に富み、ゴロタ石、ダイナミックな壁、砂底、転石のある砂底など、全ての水中の景観が、箱庭のように凝縮され、それらの環境に適した生物が数多く見られます。
その水中景観はビーチからエントリーしても、あたかもボートダイビングで見られるような迫力のある男性的な地形が体験でき、見られる魚の種類、年間を通しての魚影量も伊豆半島のビーチスポットでは郡を抜いています。

見られる魚は大型の物では、イルカ、サメ、カメ、マンボウ、回遊魚、マクロな物では南方でしか見られない魚も数多く見られ、最近の流行ではウミウシの種類の多さには驚かされます。

また、施設に関してもダイバーの事を考えて作られた施設で、施設内には合計３１基のシャワーと更衣室があり、雨の日や寒い冬などはスーツのまま入れる温泉や暖房設備の整った室内の休憩所で暖まれます。